【受講生講義メモ】
「人間と自然の関わり-保全と共生」
☆オオタカ-絶滅危惧II類・・・現在、オオタカは増えている。テレメトリー調査は環境省の許可が必要→学会発表や論文が義務づけられている。発信機の重さは約20g(体重はオス700g、メス1kgなので、体重の3%以下、電池の寿命は10ヶ月〜24ヶ月)
2003年から本庄で調査を行っている。行動範囲やえさの量(1羽のヒナを育てるためには30haの森が必要)などを調べること→生態系の頂点に立つ広い行動圏を持つ種や環境の選択の幅が狭い生きものの生活を調べることは生物多様性の意義を考える上で重要
☆トラストの意義・・・街中の小さな緑を守り、それらのネットワークを作る。緑があればそれでよいというのではなく→生物的多様性(遺伝子、種、生態系、景観などの多様性)を視野に入れていくことが必要
☆かなりのスピードで生物が滅んでいる。人為的ダメージと自然の要因との関係・・・植物の多様性→生物的多様性につながる。保全を考える上でその土地の潜在的な力を低下させない範囲内での持続的な利用(農林、レクリエーション)をして維持していくことが大切。
☆都市では点在、分散して自然を残すこと(保全生態学ではメタ個体群といわれる考え方)→トラスト地は緑のある町に住むということ
☆現在は7回目の大絶滅期といわれている。過去の6回の大絶滅期と異なるのは人間の一人勝ち→種の数は今世紀中に1/4になるというシミュレーションもある。このままでは、地球が滅びる。したがって、生物の運命、地球の運命は、人間の考え方一つである。持続可能な利用、すなわち保全や自然との共生という考え方が重要となる。
「里山保全の意義」
☆雑木林と人工林の違い
雑木林は15~20年の間隔で伐採されてきた。萌芽力は80~100年、実生からの苗木に変える必要ある。
☆雑木林の樹木
☆日本の雑木林
☆雑木林の手入れの方法(落ち葉かき、落ち葉の処理、ツル切り、もやかき、枝打ち、間伐)
☆雑木林の再生(伐採萌芽型、環境高木林型、群状伐採型・・・みどりの目)
☆ギャップの効果(間伐では世代交代できない、人工的ギャップを形成、極相林の維持)
「体験活動普及啓発方法論」
☆木の高さを測る。(予測17m~9.5m)
☆自然体験することで精神、知性、身体、感情、社会、道徳など開発されるところが多くある。
☆聞くこと→忘れる 見ること→覚える 体験する→理解する
「ネーチャークラフト 自然の中で子どもを育てる意味」
☆ 自然の中で体験する必要性
・脳機能面・・・脳を本来の活動値に高め、前頭葉を活発にし、自律神経の機能を高める。脳の運動野で手の占める部分が多いので手を使うことは大切
・身体面・・・自然の中で体を動し、寒さや暑さを体験することは低体温、ゲーム脳にならない。
・ 判断力・・・体験することは自立する、指示待ちにならない。課題解決能力
・創造性、感性、個性を伸ばす・・・五感を通して、ものの見方や技術的能力を身につける。
・人々の生きる力や知恵を学ぶことができる。
☆体験
クラフト(ツバキの笛、ウツギのお呪い、杉の枝のゴムブーブー、メダケのガリガリ笛)
☆歌・・・さよなら友達(手話入り)
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