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里山をみなおそう
里山という言葉を聞いたことがありますか。人里の林のことです。山とは林のことです。最近になってよく使われるようになった新しい言葉です。かつては、里山は生活に欠かせない林でした。落ち葉を集めて堆肥を作ったり、定期的な伐採で薪や炭を作ったり、シイタケの栽培などをしました。また、薬草や家畜の寝所に敷く刈り敷きなどを得ました。林と田や畑は、生活の糧でした。しかし、戦後、化学肥料が普及し、落ち葉を集めなくなりました。また、薪や炭は化石燃料にかわりました。
最近、里山の新しい価値が見直されています。それは、たくさんの種類の生活場所としての価値です。身近な自然である里山には、私たちが考えているよりずっとたくさんの生きものが暮していることがわかってきたのです(これを生物多様性といいます)。
里山を歩くと、いろいろなものに出会います。いろいろな発見があります。何気なく通り過ぎていた身近な自然である里山を、もう一度見直してみませんか。じっくりと、見てみませんか。今日のイベントの材料はすべて、里山や身近なところで集めてきたものです。ふれて、感じて、作って、遊んで、自然を見つめ直してください。見たこともない、ふれたこともない、感じたことも遊んだこともないままでは、自然を大切にすることはできないのではないでしょうか。
トラスト協会では、多くの方々に自然とのふれあいの機会を持ってほしいと願い、今回のイベントを企画しました。これを機会に、身近な自然である里山に目を向けてみませんか。
参考・「森に還ろう-自然が子どもを強くする」
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